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耐震工事レポート2

S様邸 耐震レポート

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耐震補強 〜壁

2012-05-28

ハマツイン基礎3

2012-05-25
型枠建て込み
こんばんは〜(゜-゜)


今日は 基礎の耐震補強 のご紹介です。

S様宅は2か所、基礎の風窓にクラック(割れ)が目視できたので、その箇所に1.5mづつの補強する計画です
もっと多くの補強が必要な場合もあります。。。

写真を追って見てみましょう〜(^^♪

  施工前 ・・・補強前の状態です。真ん中にある風窓に割れがあります。
  掘削 ・・・風窓の中心から750mmづつ左右に基礎幅で必要深さ(720mm)掘ります。
  地業 ・・・土の上に割栗石を敷き並べ、よく締め固め(転圧し)ます。
              
  目荒し ・・・既存の基礎の表面を削り、ガタガタにします。
           一見、せっかくキレイな表面をなぜ傷つけるの??
           っとお思いでしょうが    
           傷つけることで、新しく打つコンクリートの食いつきを良くするためです。
           
  アンカー打ち ・・・既存の基礎と新規の基礎をつなぐ、鉄筋を差します。
               (写真に見える、既存基礎から飛び出ている鉄筋)
               まずは、既存基礎に穴をあけ、『ケミカル』という特殊な薬品を
               差し込み、鉄筋を打ち込み、固まるのを待ちます。 
                
    捨コン打ち ・・・その上に捨コン(均しコンクリート)を打ちます。
                これは、鉄筋を組んだり、型枠を建てるのに、作業しやすいように
                平らにするもので、構造強度には関係ないものです。
                
  鉄筋組立 ・・・捨コンの上にコンクリート基礎の骨になる、鉄筋を組み立てます。
                 組み方も、横浜市指定の仕様通りに組み上げます。
                 この状態で、また第三者による検査があります。
                 検査では、鉄筋のかぶり厚さ・ピッチ・組み方・等を
                 細かく見られます。
                   
  型枠建込 ・・・鉄筋が組みあがったら、コンクリートを流し込む枠を作ります。
                この形がコンクリートの基礎の形になります。
  
コンクリート打設 ・・・コンクリートを流し込んで完成です。この状態で養生期間を置きます。


ってな具合で、基礎の耐震補強 を進めていますよ〜ヽ(^o^)丿

コンクリートの養生をしている間に、壁の耐震補強も進める予定ですので、、、こうご期待

ハマツイン基礎2

2012-05-25
目荒し・アンカー
捨コン
鉄筋組み立て

ハマツイン基礎

2012-05-25
施工前
掘削
地業

耐震レポート第二弾〜

2012-05-23
天井裏の調査状況
床下の調査状況
基礎の割れの確認
こんにちは〜(^^♪

東日本大震災から1年2か月が過ぎ・・・関東圏は変わらぬ生活に戻り、あの恐怖を忘れかけている方もいるのではないでしょうか。

横浜市では期間限定ではありますが、25年度末まで助成金を75万円UPの225万円(課税世帯)!!!
そんなチャンスにと・・・横浜市に耐震補強工事の申請が前年度の倍以上


皆様もこのチャンスに頑丈な家にしてもらいたく・・・でも、耐震ってどんなことするの??
そんな、声にお答えします


そこで、また 耐震工事の流れ を実際の現場を見ながら勉強していきましょう

ってことで 耐震レポート スタートですヽ(^o^)丿

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